腸活をして毒素を出そう!
こんにちは
いよいよ4連休に入りましたね。
過ごし方は皆様それぞれかと思いますが、
有意義な休日になることを願っております。
コロナ禍での過ごし方は難しいですね・・・
暑さで体調など変化も出てくるころだと思います。
今回は「腸活」についてお届けしたいと思っていますが
この連休を使って、身体を1度リセットする。
というのも良いかもしれません♪
腸の役割と腸内環境
腸には食べたものを消化するだけではなく、身体に有益な物質を作り出したり、免疫力を高める働きがあります。また“第二の脳”と呼ばれ、身体だけでなく心にも影響を与えるとも言われています♪
腸内環境とは
腸は身体のさまざまな免疫に関わっていると言われています。
腸内環境を整え、改善することによって体調がよくなると言われているほどです。
そのカギを握るもの、それは・・・腸内細菌です!
みなさんも聞いたことがある、善玉菌や悪玉菌といったものですね。
腸内にはたくさんの細菌が住んでいます。その細菌をざっくり分けると3種類になります。
- 善玉菌
- 悪玉菌
- 日和見菌
この3種類の腸内細菌のバランスを腸内環境と言います♪
顕微鏡でのぞくとお花畑のように見えることから「腸内フローラ」とも呼ばれていますよ♪
腸内環境は、ライフスタイルや食事によって善玉菌と悪玉菌のバランスが変わり、悪玉菌が優勢になるとそれまで無害だった日和見菌まで悪玉菌に変化することもあります。
腸内細菌は、健康な人であれば、善玉菌20%、悪玉菌10%のバランスになっています。残りの70%は日和見菌なんですね。つまり、良い働きも悪い働きもする菌が最も多いのです。つまり・・・善玉菌が優勢な状態であれば日和見菌も善玉菌のように腸によい働きをしてくれるということです!!!
では、善玉菌と悪玉菌についてもう少し詳しくお伝えしたいと思います。
善玉菌
善玉菌は腸の活動を活発にして、消化吸収を助けたり、便通改善・体内の毒素を排出するデトックス効果があると言われています。
ビタミンを作る働きを助けるために疲労回復や美肌効果も。また免疫力を高めてアレルギーや感染症を予防します☆
善玉菌・・・すごいですね!
みなさまご存知の乳酸菌も善玉菌のひとつですね。※乳酸菌についてはまた後程詳しく♪
他には・・・
・ビフィズス菌→主に大腸に住み、乳酸や酢酸を作りバランスを整えます
・フェーカリス菌→主に小腸に住み、腸内での増殖が速い乳酸菌、ビフィズス菌、アシドフィルス菌をサポートします。
といったものもあります。
大腸だけでも細菌の数は約600~1000兆個あるといわれています!重さは1~1.5㎏もあり、種類も1000種類以上ということなので、きっとこれからも多くの研究がなされるのだと思います♪
悪玉菌
悪玉菌が多いと、腸の働きが鈍くなり臭いオナラや便が出たり、便秘や下痢を起こしやすくなります。また便秘によって腸内の老廃物がアンモニアなどの有害物質を生成し、肌荒れや頭痛なども現れ、口臭や体臭が強くなることもあると言われています。
悪玉菌は・・・
・黄色ブドウ球菌→皮膚にも生息する菌です。感染症の原因にも。
・ウェルシュ菌→腸内のたんぱく質などを腐敗させ、有害物質を作り出します。老化や腸内の腐敗・発がん性物質との関係もあると言われています。
他にも様々なものがあります。
悪玉菌が多く発生してしまう背景には、肉類の多い食事や食物繊維が少ない食事、ストレス・・・などといった原因も大きく影響していきます。
実は、産まれたての赤ちゃんの腸は99%が善玉菌に占められています!!!そして・・・生後3日目からはもう善玉菌は徐々に減少してしまうそうですよ!
では簡単できる腸内フローラチェックをしてみましょう☆
*忙しいとつい偏ったメニューばかり食べている
*お肉ばかり食べて野菜や海藻はほとんど食べない
*お酒を飲みすぎてしまうことがよくある
*仕事はデスクワーク中心、長時間座りっぱなし
*移動で歩く以外に運動の週間がない
*寝る時間や食事の時間が不規則、寝不足気味
*ストレスを多く感じ、解消できていない
当てはまるものが1つでもあれば、悪玉菌が多くなってしまう環境です;;
全部完璧★となるのは少し難しいですが、お肉ばかり最近は食べていたな・・・と思うようであれば少し野菜多めの食事に変えてみたり、座りっぱなしだと思ったら少しお散歩に出てみたり・・・意識をすることが何事も大切ですね♪
乳酸菌の力
腸活にとってこの乳酸菌というのはとっても重要な存在です。
善玉菌の中のひとつで、みなさんも乳酸菌は大切!というのはご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。
私も今回、乳酸菌について色々と勉強をした中で知らなかったことがたくさんありました。
まず・・・ビフィズス菌は乳酸菌だと思っていました(汗
ビフィズス菌は乳酸菌ではないんですね。善玉菌の中のひとつの菌なのです。ヨーグルトなどによく記載されていますよね!ビフィズス菌!
菌が色々ありすぎてややこしい!と思ってしまったのは内緒です笑
ビフィズス菌というのは酸素がある環境を嫌います。なので消化管の一番奥、酸素がほとんどない大腸に存在しています。最初にお伝えしたように、ビフィズス菌は殺菌・抗炎症作用があるとされる「酢酸」を産生するため、大腸を活発にし病気を予防する力があります。
では乳酸菌とはどんなものかといいますと・・・
乳酸菌というのは、酸素に比較的強いそうで、酸素がある程度残っている状態でも生育可能であると言われています。
炭水化物などの糖を消費して、乳酸をつくる細菌の総称をいいます。
・免疫機能の向上
といった働きもあります。
乳酸菌は約279菌種あると言われています。1種類だけではないんですね。
例えていうと、皆さんも一度は耳にしたことがある「ガゼイ菌シロタ株」。これも乳酸菌です。
「ガゼイ菌シロタ株」というのは・・
乳酸菌の中の「ラクトバチルス属」の、「ガゼイ種」という菌種の、そのまた1つ「シロタ株」となります。
なんだかよく分からなくなりますね笑
乳酸菌にはたくさんの家族がいるということでしょうか♪
つまり、それぞれの菌にはそれぞれに役割が異なるとういうことなので、自分に合う乳酸菌を見つけることができれば、腸内環境も良くなるスピードがアップするのかもしれません★
こちらのサイトでは乳酸菌の種類なども紹介されています↓
https://www.kusurinomadoguchi.com/column/lactic-acid-bacteria-19606/
ヨーグルトが1番乳酸菌を摂取するのにおすすめになります♪
サイトでは様々な乳酸菌が紹介されていて、なによりその菌が入っているヨーグルトなども紹介されているのでとっても役に立ちます☆
牛乳はお腹がゴロゴロしてしまう、という方でもヨーグルトだとそちらを防いでくれたりもしますので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか♪
ちなみに、ヨーグルトは少しあたためて食べるとより菌が活発になるそうですよ^^
今回は「腸活」いうことで、腸内環境についてお伝えいたしました!
善玉菌をたくさん増やしたいですね☆
次回は「腸活part2」ということで、お悩みを抱えているかたもいらっしゃる「便秘」のお話を中心にお届けしたいと思っています☆ぜひお楽しみに!
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オレガノはお料理でもお馴染みですね。少し苦味がありスパイシーな香りで、いまの時期少し憂鬱になってしまうようなときにも元気を取り戻せるような香りになります。
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